ハイブリッド型スターウォッチングが体験できる世界でも珍しいアストロカー「ドリームスター号」が星フェス会場に着陸します! 宇宙へは行けませんが、普段目にすることができない遠く果てしない宇宙の姿を見ることができるように、最新の技術を組み込んだ宇宙観測車に無料でご搭乗いただけます。バリアフリーの自動リフトがついていますので、車いすの方、ご高齢の方も着座した状態で宇宙の姿をご覧いただけます。ぜひご家族でお越しください。
宇宙観測車は宇宙への扉を開きます!
ハイテク天体望遠鏡
宇宙観測車に入っている天体望遠鏡は、20cmクーデ式屈折赤道儀です。望遠鏡のコントロールは全てスマホから行うので望遠鏡から離れていても見たい天体を自由に自動で探して導入してくれる、夢のようなハイテク天体望遠鏡なのです。天体の導入は、スマホの画面の星をタッチする他、望遠鏡に装備している「電子の目」が星空をパターンで認識して、極めて正確に遠くの星雲や星団を自動で導入してくれます。その様子は、まさにハイテク望遠鏡です。
ハイブリッド型スターウォッチング
この宇宙観測車のもう一つの特徴が電子の目である超高感度カメラで暗い遠くの天体を捉えて、それを150インチの大画面に映して見ることができます。星空観察の際に天体望遠鏡で見る天体の姿は、とても暗くて何を見ているのか分からないことがほとんどですが、CCDカメラを通して天体を見ることで、肉眼では見えない色や姿がまるで写真のようにはっきりと見えますので、それがどんな天体なのか理解しやすくなります。
Hα太陽望遠鏡として
宇宙観測車は、日中は地球から最も近い恒星である太陽を見ることができます。それも太陽が普段どんな姿か、それがどんな活動なのか分かるような太陽の本当の姿を見ることができます。それを見るために、とても貴重な「Hα太陽フィルター」が20㎝の望遠鏡先端に装着されており、それにより、太陽のHα光線だけを取り出して安全に太陽面の活動を見ることができます。とても貴重な姿ですので、ぜひ会場にてご覧ください。
DreamStar GO
宇宙観測車「ドリームスター号」のスペック
排気量:8トン
車両製作会社:五藤光学(プラネタリウムの会社)
搭載機器:20㎝クーデ式屈折望遠鏡
有効口径:200mm、焦点距離:1800mm
制御方法:スマートフォンによるワイヤレスコントロール方式(最先端技術)
観測方法:人の目と電子の目で見るハイブリッド型
観測対象:星、星雲星団、月惑星、太陽(Hα光線)
宇宙観測車操縦士:斉藤尚敏/Capten Star Wolf
誰にでもやさしい天体望遠鏡
この天体望遠鏡の特徴の一つが望
遠鏡がいつどの方向を向いていても、覗く場所が常に同じだということです。これにより大人は椅子に座ったままで落ち着いて天体の姿を見ることができます。特筆すべきは、車椅子の方や足の悪いお年寄りが、簡単に望遠鏡を覗けるように、階段が電動で昇降するエレベーターを装備しています。つまり、この望遠鏡は、誰でも星を見ることができるバリアフリーの天体望遠鏡なのです。
インスタ映えする写真が簡単に撮れる
電子の目で見る対象は、星雲や星団だけでなく、月や惑星も150インチの大画面で見ることができるので、スクリーンの前で記念写真を撮ったりしてインスタ映えする写真が簡単に撮れます。これまでは望遠鏡の接眼部にスマホをつけて慣れない状態で撮影されているので、皆さん苦労されています。しかし170インチのスクリーンを撮るだけなら誰でも簡単に天体の姿が撮れますし、インスタ映えする記念写真が撮れます。
月面の前にテーブルを置いて横になって撮れば、まさに宇宙遊泳を疑似体験できます。星フェス当日は月がすぐに上ってくるので、ぜひ皆さんに宇宙遊泳を体験して欲しいです。
太陽(恒星)の本当の姿が見られる
この画像は、太陽のHα光線だけを取り出してみた本当の太陽の姿です。太陽のフレアー爆発やダークフィラメント、太陽表面から立ち上るプロミネンスなど、サングラスでは黒点しか見えませんが、驚くような太陽の姿をこの望遠鏡で見ることができます。去年もそうでしたが、人気で行列がずっと続くほどですので、ぜひその貴重な星の姿をご覧ください。星フェス当日が込み合う場合には、事前に整理券をお渡ししますので、順番にご覧ください。