☆講習会・講演会・屋外プログラム講師紹介☆

 本年度の有料講習会については、@1.000円/人となっているものがあります。以前はチケットを受付で購入していただいておりましたが、今年からは講習会会場入り口でお支払いご入場となりますので、事前ご予約は必要ありません。ご要望の講座開始10分前に会場「白駒」へお越しください。

※講座開始後の入場は、くれぐれもお止めください。また講師に対して大変失礼ですし、他の聴講者にも迷惑となります。これは無料講座であっても同じです。代金を一度支払ってトイレなどへやむなく行かれる場合には、後方のドアから静かに出ていただき、戻られる時も同様にお気遣いください。トイレは会場入り口近くにあります。

 

毎年人気の谷口高司先生の「たまご式鳥絵教室」の会場は、第一星空サイトのエーデルワイス内会場となります。受講希望の方は開始前に会場へ向かってください。

28日早朝6時30分からの「早起き鳥バードウォッチング」は、ホテル前の玄関先に開始10分前には集合してください。29日も同様です。

 

★ 講習会会場は、ホテル2階の「白駒」になります。下記マップ参照ください。


谷口 高司

1947年東京都杉並区生まれ。早大卒。元日本野鳥の会評議員。野鳥図鑑を一冊まるごと描くイラストレーターとして国内外で活躍。銀座、芦屋、新宿、吉祥寺などで個展を開催する傍ら、日本やアジア各地で”たまご式鳥絵塾”や講演会を開催し広く環境保護を訴えている。野鳥関連の書籍多数出版している日本野鳥界の大御所的存在。2022年より星フェスの名誉実行委員またアドバイザーとしても協力

鳫 宏道

1953年生。東京理科大学理学部卒業。平塚市博物館館長、日本プラネタリム協議会理事長、日本プラネタリウム協議会監事を歴任。幼児から児童生徒、年配者までを対象に幅広いプラネタリウム運営を企画実施したほか、天文分野の普及活動、図録などの執筆を行う。

上山 治貴
株式会社アストロアーツ取締役。同社設立に参画後、天文シミュレーションソフト「ステラナビゲータ」を開発し、以後「ステライメージ」「ステラショット」「ステラドームプロ」などを中心となって開発。幼少のころからの天文ファンで、
とくに日食、流星が大好物。

Sam

富山のアマチュア天文家。星空観望会など、その場で星雲に色がついて見える、電視観望という技術を黎明期から開発しています。軽量コンパクトなシステムで、星雲星団、銀河などの深宇宙に迫ります。主催する「ほしぞloveログ(星空が好きなブログと言う意味)」において、その技術を惜しみなく公開しています。

 

谷藤 賢一

1968年生まれ。SeedsBox代表、子ども社会塾塾長。

5才で星空に魅せられたアマチュア天文家。1981年からプログラミングを始める。1986年自作天体望遠鏡が月刊天文ガイドに掲載される。

世界23か国に6万人以上のユーザーを持つ星空シミュレーションソフト「SUPER STAR」の開発者として、今もライフワークで開発を継続中。

また子ども向けのプログラミング講座などを開講して多くの子どもたちにプログラミングや星空観察の素晴らしさを教えている。

 

飯島 裕

1959年生まれ。大学卒業後、広告制作会社のカメラマンに。ハレー彗星が回帰した1986年からフリーカメラマンとして独立。現在はおもに広告、雑誌、書籍などの写真を撮影。科学関係雑誌や天文情報誌などには執筆も行い、国立天文台の広報関係の撮影も担当している。

西田 信一郎

東京理科大学客員教授、元鳥取大学大学院教授、元JAXAロボティクス研究グループ長。国際宇宙ステーションきぼう、技術試験衛星VII型などの数多くの宇宙ロボット・人工衛星の開発を担当。探査機はやぶさではカプセル回収班長を務めた。工学博士。小学4年生の頃から半世紀以上の天文マニアであり、望遠鏡自作マニア。

大西 浩次

博士(理学)、長野工業高等専門学校リべラルアーツ教育院教授。 専門は重力レンズや系外惑星探査、天文教育など。日本星景写真協会理事として「星景写真」の普及活動・撮影教室も行なっている。 「長野県は宇宙県」連絡協議会会長。

成澤 広幸

1980年5月31日生まれ。北海道留萌市出身。埼玉県在住。星空写真家・タイムラプスクリエイター・Youtuber。公益社団法人日本写真家協会(JPS)正会員。富士フイルムFPS会員・アカデミーX講師、ニコンNPS会員。Black Magic Design 「DaVinci Resolve」認定トレーナー。全国各地のカメラ専門店・量販店で星空撮影セミナーを多数開催。カメラ雑誌・webマガジンなどで連載を担当。

 

天文楽者のRYO

1972年生まれ。東京都在住。本職は医学研究者(Ph.D.)。 小学生の頃から天文活動を開始。1990年代後半のインターネット黎明期に「天文楽者のホームページ」を立ち上げ、ヘール・ボップ彗星写真を速報で掲載。近年は近赤外線イメージング撮影を中心に、特殊な波長で撮影する天体写真に関心を持つ。代表作品:水星の尾を日本のアマチュア天文家で初めて撮影(2021年 月刊天文ガイド、2022年 月刊星ナビ掲載)、東京タワーと天の川(2022年 月刊星ナビ)。


ワークショップ:「たまご式鳥絵塾」

講師:谷口 高司

日本各地で開催して大好評の「たまご式鳥絵塾」ですが、たまごから鳥の絵を描いていく谷口氏ならではの独特な手法により、誰でも簡単に鳥絵が描けてしまう驚きの手法です。体験“タマゴ式”鳥絵塾は、我孫子市主催ジャパン・バードフェスティバルでは2005年より、大阪市立自然史博物館では2008年より継続開催中。杉並区、練馬区、狭山市の地方自治体、・井の頭自然文化園・上野動物園・日本野鳥の会各支部・福島潟ビュー水の駅・福島市小鳥の森・三宅島アカコッコ館・春国岱ネイチャーセンターなど全国施設で随時開催。

 

「タマゴ式鳥絵塾」スケジュール(未定)

10月28日(土)10時~ルリビタキ・14時~キセキレイ

※大人から小学3年生 ※保護者の席のご用意はできません。各回定員10名

画材持込み対応不可・仕上げた作品を持ち帰るA4版ファイルがあると便利です。必要な画材は主催者で用意します。

※講座内容の写真撮影・録音録画を禁じます。

 屋外専用ブースにて開講(タイムスケジュールあり)

 ※参加費用:@1000円(缶バッチ付き)

 

「早起き鳥バードウォッチング」

 講師:谷口 高司

10月28日(土)早朝6時30分~8時00分まで

 11月29日(日)早朝6時30分~8時00分まで

※双眼鏡貸し出しサービスあり @1000円(缶バッチ付き)

幼児無料ですが、朝が早いので小学生以上でご参加ください。

28日早朝6時30分からの「早起き鳥バードウォッチング」は、ホテル前の玄関先に開始10分前には集合してください。29日も同様です。

 

 

★★★★ プラネタリウム100周年記念事業公認企画 ★★★★

講座名:天文宇宙クイズと講演「プラネタリウムへの誘い」

講師:鳫 宏道

講座時間:13時00分~13時50分 10月28日

本年は近代的な光学式プラネタリウムが誕生してから100周年。そこで、今回はプラネタリウムについて、クイズを交えながら学びます。また、天文宇宙検定クイズでは、天文・宇宙のことを楽しく学ぶことができます。星についてこれから学びたいという方、星空ガイドを目指す方にとってためになる講座です。

※無料講座(入場制限あり)対象:小学3年生~大人

 

講座名:初心者のためのカスタム型電視観望入門

講師:Sam(ほしぞloveログ)

講座時間:16時00分~16時50分 10月28日

近年一体型の電視観望機器が何種も揃いつつあり、初心者も電視観望を気軽に試すことができる素晴らしい時代になってきています。その上で電視観望を望遠鏡の一種と考えると、入門用の一体型と、より柔軟に機器の交換ができるカスタム型に分かれていくのはごく自然な流れなのかと思います。一般的な望遠鏡で焦点距離や明るさを変えることができるように、カスタム型の電視観望では天の川を見るような広域のものから、比較的広がりのある星雲を見るもの、小さな銀河を見るものなど、望遠鏡やカメラなどの機材を変えることでさまざまな天体に対応することができます。今回の講演では、自分で電視観望システムを組むときにどういった方向で進めればいいか、何がポイントかなど、かなり初心者向けに特化して一から丁寧にお話ししたいと思います。その中で、電視観望においても機材をカスタマイズしていく楽しさのようなものをお伝えできればと思います。

 ※参加費用:1.000円(入場制限あり) ※対象:高校生~大人

 

講座名:「宇宙県のほしぞらの魅力」

講師:大西 浩次、長野県は宇宙県のメンバー

講座時間:15時00分~15時50分 10月28日

長野県には美しい星空が残されています。この環境の中で木曽・野辺山・臼田・美笹には、観測研究施設があります。また、県内各地にプラネタリウムや公開天文台があります。さらに、100年を超える市民天文同好会である「諏訪天文同好会」を始め、多数の市民天文同好会が活動しています。ここでは、長野県内各地で撮影された星景写真を紹介しながら、「長野県は宇宙県」の活動や宇宙県での星空の魅力をお伝えします。 

 ※無料講座(入場制限あり)対象:小学3年生~大人

 

講演名:モノクロ写真から星景写真へ(仮題)

講師:飯島 裕

講座時間:12時00分~12時50分 10月28日

私が星の写真を始めたきっかけや、今も撮り続けている理由。そして星の写真を撮るおもしろさについてお話したいと思います。

※参加費用:1.000円(入場制限あり)※対象:高校生~大人

 

講座名:「近赤外線で見る新しい星空の世界

講師:天文楽者のRYO

講座時間:18時00分~18時50分 10月28日

今日のような満月の夜は、空が暗いココ小海町でも天の川を捉えることが難しく、都会の街中ではなおさら困難です。ところが近赤外線で電視観望すると、天の川や流れ星を捉える事ができるようになります。今回の講演では近赤外線電視観望法を、事例を踏まえて詳しくご紹介します。夜は会場で電視観望のデモンストレーションを行う予定です。

※参加費用:1.000円(入場制限あり)※対象:高校生~大人

  

講座名:モンゴル・テレルジ国立公園撮影遠征紀

(初めての遠征での撮影とその準備について)

 講師:成澤 広幸

講座時間:10時00分~10時50分 10月28日

光害がゼロのモンゴルでの初めての遠征撮影について、実際にどんな機材を準備して持っていき、それをどう活用するかを実写画像などを見ていただきながら詳細に解説します。天候が悪くて撮影などができなかった場合には、その内容が変わる場合があります。現地でのタイムラプス撮影で使った機材やその方法についても解説します。

 ※参加費用:1.000円(入場制限あり)※対象:小学3年生~大人

 

講座名:「親子で学ぼう!超・超・超入門ほしぞら教室」

講師:谷藤 賢一(Seeds Box)

講座時間:11時00分~11時50分 10月28日

「キラキラ星のひみつ・土星のひみつ・はじめての天体望遠鏡」をテーマに、子供目線で分かりやすく、大人も「へ~!」と楽しめるトークをプラネタリウムソフト「SUPER STAR」を使いながら繰り広げます。ぜひ親子ご家族でお越しください。

※参加費用:無料

※無料講座(入場制限あり)対象:小学3年生~大人

 

講座名:とことん楽して星雲星団撮影・画像処理

講師:上山 治貴(アストロアーツ)

講座時間:17時00分~17時50分 10月28日

星雲星団撮影は天文趣味の醍醐味です。難しそうとしり込みする方も多かったのですが、デジタル機器の進歩で急速にとても簡単に撮影できるようになりました。
本講座では、とことん楽をして星雲星団の撮影から画像処理のハウツーや、ソフトの使い方を紹介します。
これから始めてみたいと考えている人や、もう一歩前進してみたい方にお役に立つ内容いっぱいの講座です。深宇宙に潜む星雲星団の姿を自ら撮影し、宇宙の神秘をじっくり味わいましょう。

※無料講座(入場制限あり)対象:中学生~大人

 

 

講座名:ロボットが宇宙をしらべる

講師:西田 信一郎

講座時間:14時00分~14時50分 10月28日

JAXAで人工衛星の開発・運用を担当。探査機はやぶさではカプセル回収班長を務めた経験から、宇宙探査、人工衛星、宇宙ロボットなどの宇宙開発について、子供にもわかりやすく説明・紹介します。これから宇宙を目指す子供たちにはぜひ聞いて欲しいと思います。

 ※無料講座(入場制限あり)対象:小学4年生~大人